■シクラメンについて■
 これからの花の少ない季節に色とりどりの花を咲かせて人々をほっこりさせるシクラメン、この花についての知識を深めたいと思います。種類や育て方を教えてください。
シクラメンの種類は、大別して3種類あります。原種シクラメン、ガーデンシクラメン、シクラメンの3系統ですが、最近、芳香性シクラメンも開発されました。
次に育て方についてまとめてみましょう。
 

原種シクラメン

ガーデンシクラメン

シクラメン

芳香性シクラメン
【シクラメンの育て方について】
  シクラメンはサクラソウ科シクラメン属に属する多年草です。地中海地方原産で、花期は秋から春。冬の花として有名です。シクラメンは球根から葉や花が出ていますが、殖やすときは球根ではなく種子で殖やします。シクラメンの原産地は地中海沿岸地域なので、夏は高温で乾燥し、冬は平均10℃位で多雨な気候です。 管理のポイントは地中海沿岸地域の気候のように、夏は高温(なるべく涼しく)でもよいが多湿にならないように、(20℃以上の日が続くと花は咲きません。春もあたたかくなると咲かなくなります)冬は高温や乾燥に注意することです。
【栽培カレンダー】
  *ガーデンシクラメンやシクラメンは、緩効性の肥料を球根から離して少量、液肥の場合は週1回2000倍くらいでやります。原種シクラメンは、肥料は少なめにすると長生きします。緩効性の肥料も液肥もシクラメンの半分くらいで良いでしょう。
 
【日常の手入れ】
  @なるべく明るく涼しく管理するのがコツです
・薄暗いところに置きっぱなしにせず日の当たる場所におきましょう。
・温度も大切です。夜は冷えることも必要で、一日中温かい場所では花は早く終わってしまいます。
A花がら摘み
 花が枯れてきたら根元からねじるようにしてつみとりましょう

【水遣り】

  ・シクラメンの冬場の水遣りは球根に水がかからないようにしましょう。(灰色カビ病など球根にカビが生えるのを防ぐためです)たいていシクラメンは底面給水鉢が多いのですが、ひと月に一度位は土の表面からたっぷりと水をやり老廃物や余分な肥料をながしてやりましょう。ガーデンシクラメンや原種のシクラメンは乾いたらたっぷりと水をやります。水のやりすぎに注意しましょう。
【夏越し】
  シクラメンは夏場は休眠するものが多く、夏越しは水を与えながら涼しいところで半休眠させて越させるウエット法と水を与えないで日陰に置いて夏を越させるドライ法があります。
【植え替えについて】
  シクラメンは植え替えるとき地上に球根の半分を出すように植えます。また、ガーデンシクラメンは地中に浅く植え、原種シクラメンは地中にすっぽりと入るように植えます。
原種のシクラメンは地中の球根から最初は水平に茎が伸び、その後上に向かって伸びます。
 

シクラメンの球根の植え方

ガーデンシクラメンの球根の植え方

原種のシクラメンの植え方
   
それぞれの特徴に合った育て方で綺麗な花を咲かせましょう。
 
 

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