■なにわの伝統野菜について■
 なにわの伝統野菜について教えて下さい。

勝間南京
@なにわの伝統野菜とは
○重要な形態にかかわる特性が十分に類似していること。
○一つ又は二つ以上の特性によって他の植物と明確に区別できること。
これらの要件を満たせば種苗業界では単種※1と言われ、F1品種※2ではなく家庭で採種しても親と同じものが収穫できます。
※1 原種そのままの品種 ※2 原種以外を掛け合わせた品種
以下に代表的な、なにわの伝統野菜を一覧にしました。
   
  主な、なにわの伝統野菜
 
野菜名 産地 収穫時期(月) 特徴
泉州黄玉葱
(センシュウキタマネギ)
田尻町 4.5 泉南地域で明治時代に固定されたもの。肉質はみずみずしく柔らかく甘味があるが水分が多いのであまり日持ちのしない種類です。
碓井豌豆
(ウスイエンドウ)
羽曳野市碓井 アメリカ合衆国から明治時代に導入され、実は小型であるが実物エンドウとして甘味があります。
毛馬胡瓜
(ケマキュウリ)
都島毛馬町 6.7 果長の3分の2が深緑白色から黄色の黒イボキュウリで約30pの長さまで成長します。
勝間南京
(コツマナンキン)
西成区玉出町 7.8.9 味は非常に美味。果皮は濃緑から赤茶色で色が濃くなるほど味がよくなります。
大阪しろな
(オオサカシロナ)
天満橋付近 7.8 夏の葉物として、夏野菜料理の定番。
江戸時代から栽培されています。
玉造黒門越瓜
(タマツクリクロモンシロウリ)
大阪城の玉造門 7上〜9上 果長約30m、太さ約10p、長円筒形
果実の色は濃緑色、8〜9条の白色の縞があります。
天王寺蕪
(テンノウジカブラ)
天王寺付近 11.12.1上 野沢菜の祖先といわれています。根身は純白で扁平、「天王寺浮き蕪」ともいわれています。
金時人参
(キントキニンジン)
浪速区 12.1.2 大阪人参ともいわれ根身は約30p。深紅色。肉質は柔軟で甘みと香気が強い種類です。
田辺大根
(タナベダイコン)
東住吉区田辺 11.12.1 根身は白色の円筒形。根身の先端は少しふくらみ気味で丸みをおびています。天保7年の「名物名産略記」にも載っています。
   
  他に 服部越瓜(ハットリシロウリ)
高山牛蒡(タカヤマゴボウ)
芽紫蘇(メジソ)
三島独活(ミシマウド)
高山真菜(タカヤママナ)
守口大根(モリグチダイコン)
鳥飼那須(トリカイナス)
吹田慈姑(スイタクワイ)
 
などもあります。
詳しくは大阪府環境農林水産部HPなどにも掲載されています。

写真出典:大阪府環境農林水産部 農政室推進課      地産地消推進グループHP なにわの伝統野菜より
 
 

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