■バラの剪定について■
 四季咲きバラの剪定は、冬と夏の年2回行うと聞くが、夏の剪定は何時どのように行えばよいのでしょうか。教えて下さい。
パキラ
 バラは、花の女王と呼ばれ世界中の人々がこの花に親しんでいます。日本に住む私たちは、バラは西洋の花と思いがちですが、もちろんギリシア・ローマ時代からすでにバラ作りは始められています。その歴史は古く西洋から広まり、中国の四季咲き性のコウシンバラ・日本のノイバラやハマナシが品種改良に加わって、非常に多くの品種が生まれました。
夏の剪定は、バラが一番美しく見える・秋11月初句に開花期をあわせるため弱い剪定を行います。(剪定後40〜50日で開花)また、一輪一輪がバラの持つ本来の美しい姿になるように行います。放置しておいても花は咲きますが、細枝・古い枝・充実していない芽から不十分な花が咲き見栄えがしません。バラは、頂芽優勢の性質があり剪定しないで放っておくと枝の先端にしか花を付けません、伸びた枝を切ることにより脇から新しい芽が出て、それが伸び先端に花を咲かせます。
剪定することにより充実した枝だけを残し、そこに栄養を集中させ、枝を整理することにより、通風を良くし株全体の姿を美しく整え、美しい秋花を咲かすためには欠かすことのできない作業です。(剪定時期 大阪では8月下旬〜9月初旬が適期)

<剪定>
老化した枝を取り除く。老化した枝の見分けは枝の色で見ます。茶色か薄黒い緑色をしています。老化していない枝は淡い緑色。この色の境目で切ります。
以前剪定した枝が残っている場合も、枝分かれしている部分で切ります。
弱く小さな枝も花が咲かないので、枝わかれしている部分の根元から取り除くようにします。
全体を見て、枝先から3分の1の位置で切り詰めます。5枚葉のすぐ上の外芽で切ります。(外芽の5o〜1cm上で切る)芽の出ている方向にそって、芽と平行に斜めに切ります。
全ての枝を剪定するのがコツです。
多くの葉が落ちている場合は、2〜3枚葉を多くつけた高い位置で切ります。葉の数を減らさないようにする。
 
 

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