2月の園芸Q&A

Q.  昨年の3月に可愛い花の咲いているセツブンソウを購入しました。この植物の特徴と育て方を教えてください。。
A.
 日本原産の植物で、西日本の石灰岩地帯に自生しています。早春のころに葉を付け花を咲かせますが、夏の始めごろには地上部は枯れ、地下の塊茎で夏と冬をすごします。冬の寒さには大変強いですが、夏の暑さには弱く、鉢に直射日光が当たり高温になると枯死することがあるため、夏の管理は風通しの良い涼しい場所で行います。冬に成育期に入るため、充分光を当てるようにします。肥料はほとんど必要としないため、葉後の花の付いている時期に2000倍以上に薄めた液肥を1〜2回程与えます。植替えは原則2〜3年に1回休眠期の秋に行います。青い葉の残っている時に植替えを行うと、塊茎を痛めることがあるので、完全に地上部が枯れた時に行います。用土は水はけの良い土(軽石砂と小粒の赤玉土を等量混ぜたものなど)を使用します。殖やし方は分球か種子で行い、種子の場合は花後種子ができたら採取してすぐに蒔く「とりまき」が原則です。

セージ

3月の園芸Q&A

Q.  今年やっとサギソウの球根を手にいれました。植え方から1年間の育て方の基本を教えてください。
A.
 サギソウはラン科の植物で湿地帯などに自生しています。ミズゴケのみで植付けるのが最も簡単な方法ですが、ミズゴケに鹿沼土や赤玉土などを混入する場合もあります。開花後、花殻をとり2000倍以上に薄めた液肥を2回程与えます。植替えは2月に行い、遅れると新しい芽を痛めることがあるため気をつけてください。暑さ寒さには強く戸外で日光の良く当たる場所に置きますが、乾燥には弱いため水切れには注意が必要です。病虫害については柔らかい葉などをナメクジやアブラムシなどによって食害されることがあるため、6月〜7月ごろに殺虫剤を散布します。最も注意が必要なのはウイルス病にかかると、葉がよじれたようになり葉の色が悪くなり、蕾ができていても花は咲きません。放置すれば伝染し全滅するため、発見した時はすぐに取り去り処分します。

ワケギとネギ

閉じる