12月の園芸Q&A

Q.  クリスマスにポインセチアをいただきましたが、すぐに葉が萎れてダメになります。育て方を教えてください。
A.
 ポインセチアは熱帯の植物で、生育温度が20〜30℃くらい必要とする寒さに弱い植物です。12月に購入したポインセチアを室内で長くもたせるには、冷たい外気に直接あたらないガラス戸の内側や、カーテン越しの弱い光のところが理想的。最低温度は10℃以上で、暖房している部屋では直接風があたらないよう乾燥に注意し、水は土の表面が乾いたらたっぷり与えますが、いつも過湿している状態はよくありません。肥料は、2〜3週間に1回くらいごくうすい液肥(1,000倍)を与えるだけでよいでしょう。5月から10月上旬の生育期は、日当たりの良い戸外で育てますが、夏は暑すぎるので午前中、日光にあたるくらいがよく、肥料は月に1回化成肥料を置きます。秋の最低気温が15℃を下まわったら室内に入れます。ポインセチアの苞(ほう)を鮮やかに発色さすには、次のような短日処理が必要となります。日光のあたる時期が12時間以下なるよう8〜9月上旬頃、夕方の5〜6時くらいから翌朝の7〜8時くらいまでダンボール箱などに入れて、40〜50日間完全に日光を遮断して短日処理を施します。  

ポインセチア

1月の園芸Q&A

Q.  福寿草を小さな鉢で育てたいのですが、栽培の仕方を教えてください。
A.
 福寿草(新年を寿ぎ春を告げる花)の苗を12月に購入した場合は、根を切られているケースが多いので、根をよく洗い黒く痛んだ根を整理します。用土は、鹿沼土と赤玉土を半々に混合し、大粒・中粒・小粒とふるい分け微塵は必ず除きます。植え方は、4〜5号の深鉢で排水の良いものを使い、大粒・中粒・小粒の順に入れ、芽が用土表面より半分くらい見えるように植え、日光のあたる屋外に置きます。灌水は5〜7日に1回与えますが、地上部に葉がないので、水はさほど必要ありません。福寿草栽培のポイントは、休眠期の灌水です。葉が枯れる5月中旬頃から気温が上昇し、休眠に入り水分はほとんど必要としません。そこで、葉が枯れたら日光があたらず、雨がかからない風通しのある場所に移動します。5月から梅雨明けまでは10日に1回、梅雨明けから9月中旬の残暑が終わるまでは15日に1回、9月中旬から11月までは10日に1回、11月中旬から日光のあたる屋外に出します。その後は、5〜7日に1回のペースで開花まで、開花後葉が開いたら3〜5日に1回、葉が枯れるまで続けてください。肥料は、葉のある間に1〜2回チッソ分の少ない固形肥料を与えます。

福寿草

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