2月の園芸Q&A

Q.  育てやすく寒さに強いハーブを教えてください
A.
 利用価値の多いハーブにはローズマリーやコモンタイムがあります。ともに乾燥や、寒さに強く常緑低木なので1年中利用することが出来ます。堺市周辺では戸外で越冬することが可能です。風通し、日当たりを好み育てやすいハーブです。ただし、蒸れに弱いので枝が込み合ってくると下葉や内側が枯れてくるので、収穫を兼ねて切り戻しをしましょう。
土壌が酸性に傾いているときは有機石灰などで土壌改良をしておきましょう。またタイム、ローズマリーには、立性、匍匐(ほふく)性などの種類もあります。匍匐性の場合は地面を這う性質があり、高さのあるものから下に垂れるようにすると花壇を引き立て、葉に触れるといい香りが漂います。利用法は、ハーブティ、料理、ハーブバター、ハーブソルト、ポプリ、入浴剤、美容などに利用することが出来ます。ただし、ローズマリーは多量の飲用はさけ、妊娠中の方は利用しないようにしましょう。
 

コモンタイムとローズマリー

3月の園芸Q&A

Q.  コンパニオンプランツのことを教えてください
A.
 コンパニオンプランツとは仲の良い植物同士のことで、 育てたい野菜やハーブの近くに異なるものを植えることによって成長が良くなったり、病害虫を防いだりします。例えば、大根などの近くにマリーゴールドを植えると根から出る忌避成分が線虫(ネマトーダ)を抑制することが出来るといわれています。野菜同士ではキク科のレタスや春菊などの香り成分が、アブラナ科のキャベツ、カブ、白菜、小松菜などの虫よけになります。トマトの近くにバジルを植えると虫よけにもなり、トマトの成長を良くし風味が良くなります。
また、シソ科のローズマリー、ラベンダー、セージ、ミントなどは香り成分が虫よけになります。ですが、多く植え過ぎると野菜の生育が悪くなることがあります。その他、ハーブや野菜を利用する方法はいろいろありますが、完全ではありません。虫などは手で補殺しネットを掛け、出来るだけ農薬を使わずに野菜やハーブを育ててみてはいかがでしょうか。

トマトとバジル

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