8月の園芸Q&A

Q.  シュウメイギクを美しく咲かす育て方を教えて下さい。
A.
 シュウメイギクは古い園芸植物の一種で貴船菊とも呼ばれ、栽培を楽しみ、美しく咲かせ ましょう。[1]性質を知ろう。腐植の多い土地の半日陰のやや湿気の多い場所を好みます。[2]酸性よりもアルカリ性:鉢で栽培するとき数年植替えを怠ると、培養土は強い酸性を帯びてきますので、シュウメイギクの株は急に衰えをみせます。[3]移植はあまり好まない。数年は株分けをせずに据えておくほうがよい。株分けのときは極端に小さく分けることは避けなければなりません。地中に長く伸張したランナーがあれば、それだけ切り離し、あとは無理せずにそっと引き離す程度にとどめたいものです。時期は開花後の10月〜11月か、早春の3月に行います。[4]鉢植え:鉢は6号以上のものを用います。用土は赤玉土、軽石、砂、腐葉土などを等量に混合したものを用い、排水をよくするため、これらはあらかじめ、みじんをぬいておきます。置き場は日当たりの良い場所か明るい日陰です。水やりは鉢土の表面が乾いたら与えればよいでしょう。肥料は4月と7月に化成肥料を6号鉢で大さじ1杯施します。冬は地上部が枯れますが、戸外においたままで大丈夫です。
 
シュウメイギク

9月の園芸Q&A

Q.  堺市の花 ハナショウブを鉢植えで美しく咲かすポイントを教えてください。
A.
 ハナショウブの歴史は古く、日本の代表的な草花で、性質は暑さに強く寒さには弱くて、日が長くなったら咲く長日植物です。日当たりを好み、多湿に強い花ですが、乾燥にも耐えるなどの特色があります。その生育のリズムは、花の終了後、花芽にならなかった芽が、夏から秋にかけて新しい葉を伸ばしながら充実し、9月下旬〜10月上旬にかけて花芽ができます。その後、1〜2回の降霜で葉が枯れて休眠に入ります。翌春3月ごろから新芽が伸び始め、5月下旬〜6月に花が咲きます。
[1]花後は株分けをし、9cmポットに植えた苗は9月下旬のお彼岸を目安に定植します。[2]鉢は駄温鉢、又は丹波鉢の6号鉢に一芽植えとします。[3]用土は保水性、排水性があり、適度の保肥力がある用土で、畑土、又は赤玉土小粒(7)バーミキュライト(3)混合土を使います。[4]植替えは苗をポットから抜いて、枯葉を取り、鉢の片側に寄せて植えつけます。根鉢は崩さないで浅植えにします。苗には表と裏があり、来年の花は裏側から出てきますので、花茎が鉢の中央になるように苗の裏側を鉢縁近くに寄せて植えつけます。[5]肥料は元肥として化成肥料を用土1リットル当たり10g、又はマグアンプKを施します。追肥として4月上旬に化成肥料を1鉢に5g程度、鉢土の表面2ヶ所に置肥します。[6]水やりと置き場は、腰水法とし、冬期1〜3月(休眠期)以外、株分け後より花が終わるまで常時5cmの深さの腰水(受皿に水)とします。置き場は日当たりの良い棚上の場所にします。
ハナショウブ

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