10月の園芸Q&A

豊かな香りをふりまく(スイセン)
Q.  最近友人からスイセンの球根を貰いました。鉢植えのスイセンに挑戦してみようと思います。ポイントを教えて下さい。房状に咲く日本スイセンのようです。
A.
 植え付けは10月前後が適期ですが、10月に入ったら早めに植えたほうが良いでしょう。霜などの凍結が来る前にしっかりとした根を出させるためです。とはいえ暖かい家の中に持ち込んだりしては駄目です。一般的に秋植え球根は寒さに出会って花の準備が出来るものです。用土は排水の良いことが大切で、庭などの粘土質の土を使う場合は腐葉土を2〜3割に砂などを混ぜたほうが良いでしょう。赤玉土を使う場合は赤玉土7腐葉土3程度のものを使います。元肥として、完熟堆肥や緩効性の化成肥料を少々加えておきます。開花後にも化成肥料の追肥を施します。もともとスイセンはあまり肥料を必要としません。特に窒素肥料の与えすぎは禁物です。球根の植え付けは鉢植えの場合、浅植えにします。日の良く当たる場所におき、土の表面が乾けば十分に水を与えます。花を切花として使った後も、葉をきらず完全に葉が枯れるまで待ちます。水やりを控えて土が乾いてから球根を堀上げ、涼しい所で夏を過ごさせます。
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11月の園芸Q&A

クリスマスの頃に真っ赤に色づく(ポインセチア)
Q.  クリスマスの頃真っ赤になったポインセチアが好きで毎年購入していますが2年目以降うまく行ったことがありません。来年も上手に咲かせる方法を教えて下さい。
A.
 この植物クリスマスの時期に出回りますが、寒さに強い植物ではありません。気温が15℃を下回る頃から(10月下旬頃)室内に取り込む用意をします。暖かい窓際などが良いでしょう。しかしストーブや暖房の熱風を直接受けないようにします。水は控えめに与えます。株の冬越しに成功したら室外に出し、4月半ば頃に下から2〜3節の所で剪定し、株の更新をはかります。植え替えるのもこの頃です。春・夏は十分に光に当て、肥料も月1回程度の割合で化成肥料を与え株の充実を図ります。この植物は典型的な短日植物で夜の時間が長くならないと花芽を作りません。当然苞の部分も赤くなりません。そこで秋分の日が過ぎた9月下旬〜10月始めより約40日間、毎日夕刻の5時頃から翌朝8時頃までダンボール箱などをかぶせ全く光が当たらないようにします。この短日処置に成功すれば花芽が出来、同時に苞も赤く色づいてきます。
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