12月の園芸Q&A

インディビザの育て方について
Q.  『インディビザ』という名前で紅色を帯びた観葉植物が、今人気を集めていると聞きます。この植物についての特徴や、管理の方法を教えて下さい。
A.
インディビザ
インディビザ
 リュウケツジュ科(コルディリネ属)の一種です。紅色を帯びた細長い葉っぱで、よく寄せ植えやコンテナガーデンなどに主木的に利用され、さわやかな樹形と色のアクセントで、おしゃれな感じを醸しだします。
  比較的耐寒性があり、暖かい地方では庭木としても利用されていますが、寒い地方では室内か、戸外でも南側に面した暖かい場所で育てたほうがよいでしょう。
  明るいところを好みますが、夏は直射日光を避けて半日陰に置きます。生育期には用土が乾けば十分に水を与えます。葉水もよく与えます。葉水は葉の色艶を良くし、ハダニを予防する効果もあります。冬の水やりは控えめにした方がよいでしょう。
  肥料は多くを好みませんが、生育期には緩効性の肥料を2〜3ヶ月に1回程度の割合で与えます。植え替えの適期は5〜6月ですが、毎年植え替える必要はありません。2〜3年に1回が目安となります。
  株が大きくなれば、新しい培養土で一回り大きな鉢に植え替えます。殖やす方法としては、5月〜7月頃に茎を6cm前後に切って挿し木をするか、地下茎を数cmに切って伏せこみます。

1月の園芸Q&A

カランコエの育て方について
Q.  今年から室内で花を育てようと思い友人に相談したところ、簡単に栽培できて長期間花が楽しめる『カランコエ』という植物があると聞きましたが、初心者の私でもつくれるでしょうか。室内かベランダしかありません。
A.
カランコエ
カランコエ
 カランコエの原産地はマダガスカル島で、多年生の多肉植物です。育てやすく、小鉢向きの鉢花として広く出回っています。花色も赤、ピンク、黄、橙など多彩で、園芸店に行けば夏場を除き一年中販売されているので、気に入った色を選んで購入すればよいでしょう。
  鉢植えを購入するときは、間延びしていないがっしりしたものを選びます。花茎が次々に伸びてきて、その先に花をつけます。夏に新芽の先をつんでおくと、脇から新たな芽が出て花数が増えます。
  この花は日照時間が短くなるにつれて花を咲かせる“短日性植物”で、10月頃から翌年の春頃まで咲き続けます。
  鉢に根がいっぱいになり植え替える場合は、花の終わったあと枝を半分ぐらいに切り詰め、新しい培養土で少し大きめの鉢に植え替えるとよいでしょう。殖やし方は“挿し芽”で、簡単に発根します。
  水やりを少々怠っても大丈夫で、水のやり過ぎの方がかえって危険です。肥料も4月から9月の間、月に一回程度うすい液肥を与えればよいでしょう。花つきを良くするには、(1)水のやり過ぎに注意し、(2)寒さに弱いので冬の間はできたら室内に取り込み、(3)夜間の照明をあてないようにします。

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