4月の園芸Q&A

洋風の庭や和風の庭にも合う西洋シャクナゲ
Q.  西洋シャクナゲを植えてみたいと思います。鉢植え・庭植えの楽しみ方や、来年も花を咲かせる育て方について教えてください。
A.
洋風の庭や和風の庭にも合う西洋シャクナゲ
 花が終わると花茎の基部近くの脇芽から新梢が伸びますが、夏になると成長を止めて先端に翌年開花するための花芽が形成されます。花がらをつけたままにしておくと新梢の伸び始めが遅く、枝の充実が遅れて花芽が形成されません。花が枯れてきたら早めに花茎の基部から摘み取りましょう。
  暑い夏は苦手の花木です。庭植えはマルチングをし、鉢植えは涼しい木陰に置くか鉢を地面に埋めるなどして夏越しします。
  鉢植えの水やりは春は1日1回程度、夏は日中を避けて朝夕2回やります。
肥料は開花直前に与えると花もちが悪くなりますので、その時期を避けて2月に寒肥、花後の6月と花芽分化後の10月に追肥を与えるとよいでしょう。
  また春から夏にかけて害虫や病気が発生することがありますので、3月から10月まで月2回程度殺虫剤や殺菌剤を散布してください。
  鉢植えは根詰まりをおこすと生長が悪くなるので、2年に1回を目安に3月ごろ一回り大きな鉢に新しい用土で植え替えましょう。

5月の園芸Q&A

葉も花も美しいクンシラン
Q.  クンシランの開花鉢を昨年購入しましたが、今年は咲きません。毎年美しい花を咲かせる管理の方法を教えてください。
A.
葉も花も美しいクンシラン
  クンシランは地上部の葉の基部が太く鱗形状です。常緑で一年中葉は枯れません。また日陰に強く、暑さ寒さ乾燥にも強く、丈夫で育てやすい植物です。
  葉が10枚あれば最初の花芽ができ、その後は4〜5枚葉が出ると毎年花芽ができます。したがって来年も花を咲かせるためには、春から夏にかけて生育する新しい葉の数が、一芽あたり少なくとも4枚以上は必要です。
  肥料は4月〜6月と9月〜10月に与えます。水やりは10月〜11月中旬は乾かしぎみに、それ以外の月は鉢土の表面が乾いたらたっぷり与えます。
  花芽は7月ごろ葉の基部に作られ、ゆっくり生長して翌年の春に開花します。
  12月初旬頃までは7℃くらいの低温に35日〜45日間置き、その後15℃くらいの暖かい場所に置くと30〜40日で開花します。
  明るい日陰で管理し、葉に直射日光をあてたり、寒さで凍らせたりしないように気をつけましょう。また根が太くて量が多いので、3年に1回は新しい用土で植え替えましょう。

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