6月の園芸Q&A
Q. アジサイの栽培方法を教えてください。
A.
梅雨空の下に咲くアジサイは風情があり、誰からも愛される花です。今はいろいろな種類が外国から入ってきていますが、元は日本のガクアジサイを母種として生まれた花です。  
植え場所は日当たり、水はけがよく肥沃な場所に植えます。地植えの場合は肥料を気にしなくてもよいのですが、鉢植えの場合は花後の剪定をして、配合肥料を置きます。窒素、リン酸分が多いと花色は赤っぽくなり、カリ分が多いと青みが増します。
花色は酸性土壌で青色になるのでピートモスを用い、また、弱アルカリ土壌でピンクになるので腐葉土・木灰・石灰などを用いて調節をしてください。
5〜6月ごろ、新枝を切って水につけ、葉を半分くらいに切り、鹿沼土、バーミキュライトに挿し木をして増やします。剪定の時期や仕方によって、花芽を飛ばしてしまいますから、花後すぐに花の下2段目くらいのところで剪定します。

7月の園芸Q&A
Q. 四季咲きの草花鉢物の夏の手入れのポイントを教えてください。
A.
ほとんどの草花の生育適温は25℃以下です。平均気温25℃以上、平均湿度70%以上の高温多湿の夏を乗り切るために、次のことを行うことが大切です。
(1)ヨシズ、寒冷紗などで、特に西日を遮る工夫をします。

(2)鉢は白のプラスチック鉢を使ったり、鉢を二重にして鉢の下に敷物を敷きます。

(3)水やりは早朝か夕方に行い、葉水や鉢の周辺にも打ち水をして植物体温や気温を下げます。

(4)インパチェンス、ベゴニア、センパフローレンス、ゼラニウムなどの四季咲き草花は徒長して草姿が乱れますので、切り戻して株を休ませ、仕立て直します。(下図参照)

(5)夏は土中の肥料濃度が高くなり、余分な肥料は生育を休む草花の根を傷めます。肥料をやる回数を減らしたり、春秋の2倍以上に薄めたものを施します。

(6)鉢花でも、土の乾燥を好むもの(ポーチュラカ、シャコバサボテン、ゼラニウムなど)と、嫌うもの(クレマチス、グロリオーサなど)に分けて管理すると便利です。

閉じる