3月の園芸Q&A
Q. シモツケの仲間で葉色のきれいな種類を最近よく見かけるようになりましたが、なんという種類ですか。また植え付けの適期や花期はいつごろでしょうか。
A.
この葉のきれいなシモツケは、ゴールドマウンドといいます。シモツケはバラ科シモツケ属で、原生地は日本(本州、四国、九州)、朝鮮半島、中国です。シモツケは、下野(しもつけ)の国(今の栃木県)で最初に採集されましたので、この名がつきました。同属のユキヤナギやコデマリはよく栽培されていましたが、数年前から海外よりライム色をしたゴールド・マウンドを中心に、数品種が導入されてから人気が出てきました。 今までの花中心の観賞から、葉もきれいなので花壇の緑取りや鉢植えにも使われるようになりました。ただ、この種類は芽吹きはライム色をしていますが、暑さが増してくると葉色が黄緑色に変化します。

【栽培】 日なたでも半日陰でもよく育ち、暑さ寒さにも強く、また刈り込みにもよく耐えますので、低く(約50cm〜1.5m)育てることができます。花期は5月〜7月です。植え替えは落葉後から3月までで、その時に株分けして増殖します。また挿し木(3月・6月・9月)でも増やせます。施肥は有機質の場合は2月、化成肥料は3月がよいでしょう。花芽分化は秋ですので、剪定は花後すぐに済ませてください。秋までに肥培して木を充実させるのがコツです。

4月の園芸Q&A
Q. 最近ニセアカシアの葉によく似ていて、葉色が黄色味がかった種類を見かけますが、何という種類でしょうか。育て方も教えてください。
A.

フリシアと呼ばれる種類で、ニセアカシアの仲間です。初夏に咲くニセアカシアの白い花は蜜源としてよく知られています。またニセアカシアは、日本の風土に適応して半ば野生化してくるくらい強いものです。 ご質問の、葉が黄色味を帯びたニセアカシアは、マメ科、ニセアカシア(ロビニア)属、耐寒性落葉高木、原産地は米国当うでフリシアと呼ばれる種類で、輸入された時は夏でも黄葉していましたので、あまり人気がありませんでしたが、数年前から人気が出てきて見かけられるようになりました。以前からよく見かけるギンヨウアカシアはアカシア属です。

【栽培】 水はけのよい土壌を好み、肥料は控えたほうがよいようです。少々感想しても元気よく育ち、日当たりを好みますが、半日くらいの日当たりであれば十分に育ちます。 また、耐寒性・耐暑性もあり、植えっぱなしでもよく育ちます。敵地に植えた場合は樹高15mにも育ちますので、荒れ地に植えて樹高を抑えて育て、4〜5m位で観賞したいものです。枝の剪定は、ソメイヨシノが咲く前までにぜんぜんに伸びた枝を剪定し、生育を抑えるようにします。

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