1月の園芸Q&A
 
Q. "踊りハボタン"という作り方があるということを聞きました。どんな作り方をするのですか教えてください。
A.
普通のハボタンを栽培していると、春に中心部分から花茎が伸び出してそこに花を咲かせます。このとき花を咲かせないで、花のついている下あたりで花茎を切り取っておくと、残った茎の部分からいくつか脇芽が出てきます。この脇芽を伸ばして育てるとそれぞれの脇芽の先端に小さなハボタンができてきます。このような枝のあるハボタンがくねくねしている姿が、おどりを踊っている様に見えることから名付けられたものです。ハボタンは花が咲いて実が出来るとその一生を終えてしまいますので1年草として扱われますが、花を咲かせず、種も実らせないことで、多年草として作ることが出来ます。このように、何年も作りこむことによって驚くほど大きな株となります。こうした仕立てをする為には、暑い夏を蒸れて枯らさず、如何に涼しくして、過ごさせるかということです。

2月の園芸Q&A
Q. お正月前にシンビジウムの立派な鉢植えをいただきました。毎年、いただいても枯らしています。どのように扱えば枯らさずに花を咲かせることが出来るのでしょうか教えてください。
A.
シンビジウムは洋ランの仲間で熱帯の原産ですが、寒さにも比較的強く丈夫で作りやすいランです。枯らしてしまうということは、水をやり過ぎて根腐れしたのではないでしょうか。ランの仲間は基本的に乾燥に大変強いものです。来年も花を咲かせるには、出来ることなら花を最期まで咲かせきらないで切花として眺め、出来るだけ株の消耗を避けることです。そして4月になって植えている鉢から株を抜いて、根の状態や植え込みに使われている用土(ミズゴケ植え又は、軽石とココナツチップ植え等)を調べ、古いパルプや枯れた根、腐った根を丁寧に取り除き、出来れば今まで植えられていたのと同じ用土を新たに準備し植え替えます。植え替え後は、しばらく養生し、徐々に午前中、日の当たる風通しのよい場所に出し、油粕と骨粉を混ぜた肥料をたっぷり与えて育てます。9月になると花芽や葉芽が出てくるので葉芽を制限(芽かき)して花芽を育てます。自然状態の開花は、年明け後の春先になるでしょう。
自分で手を掛けて育て、花を咲かせたらきっと自信につながることでしょう。

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