11月の園芸Q&A
Q. 晩秋の花壇やベランダでクロッカスに似た薄紫の花を咲かせるサフラン。育て方や利用の仕方は・・・。
A.
サフランは地下に球茎があります。10〜12月ごろに6弁花を咲かせます。雄しべは6個、雌しべの花柱は1個ですが先端が3本に分かれ黄赤色をしています。開花と前後して長い針状の葉を伸ばします。
9月に球根を植えつけます。鉢植え・庭植え・水栽培とさまざまな方法で楽しめます。日当たりを好みますが、高温多湿が続くと球根が腐ります。早植えはしないようにします。
9月〜12月は鉢土が乾いたらたっぷり水を与えますが、1月〜5月は少なめにし乾き気味にします。6月〜8月は水やりを中止して球根を堀り上げ乾燥保存します。
肥料は元肥として有機質の肥料をひとつかみ施し、2月〜3月に緩効性肥料を置いて球根を肥大させます。
利用法としては、開花のとき雄しべの黄色い花粉を付けないように注意しながら雄しべをピンセットで採集し、陰干しした後、風味が落ちないようにビンなどに保存しておきます。これを熱湯に入れるとお湯がとてもきれいな色になり、これを飲むと不眠・頭痛・めまいなどに効くと言われています。(妊婦の方は飲まないようにして下さい)

12月の園芸Q&A
Q. 鉢花のシクラメンを長く(12月〜5月)楽しむには、どんなことに注意すればよいでしょうか。
A.
室内を華やかに彩るシクラメンの鉢花は、"日当たり"と"温度管理"が花を長く楽しむコツです。
日光を好むので、日当たりの良い窓辺などに置き、風の無い日は直射日光を当てます。高温と乾燥に弱いので暖房器のそばに置くことは避けるようにしたいものです。
また昼夜の温度差に注意し、最低温度が5℃以下になる場合は保温対策をしましょう。
水やりは、鉢土の表面が乾いたらたっぷりと、寒さの厳しい時は15℃〜20℃に温めた水を午前中に与えます。底面給水鉢の場合は、常に1/3程度の水が入っているように注意します。肥料は追肥として液体肥料を2週間ごとに与えるようにします。
常に美しい花を咲かせるために、花が古くなって花弁の色が変わってきたら花がら摘みをすることです。咲き終わった花をそのままにしておくと病気の原因になったり、実ができるので栄養分を取られて花がみすぼらしくなります。
花がらの摘み方は、親指と人差し指で花茎を挟んでねじりながら上に引くようにします。
また花や葉に斑点が無いか、変形していないか等をまめにチェックし、病気や害虫の被害から守りましょう。

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